岩瀬敬吾's BLOG

カープ

by 岩瀬敬吾

明日から北海道日本ハムファイターズと日本1を掛けて勝負が始まる。先に4勝を取った方が日本1となり今年のペナントレースは幕を閉じる。7戦目までの予定が今の所決まっており先の2連戦は広島マツダズームズームスタジアムで。3試合目からは三日間札幌ドームで。そして6日目からは再び広島で2連戦、という予定。個人的な思いを言えば札幌ドームで決めてほしい。強いカープを知らしめてほしいと願っている。ホームでの優勝は魅力的だがそれは時の運でしかなく、それを願う余裕もチームにはないだろう。ただただ前を見て1戦1戦を取りに行くだけ。今季何度も緒方監督から選手から聞いた言葉だ。なので、ホームでの日本1など考えることなど笑止千万。勝つなら札幌ドームで。それこそ今季緒方カープの描いた姿だろう。時間を巻き戻すが、今年の下馬評は本当によくなかった。マエケンが抜け、祭りのような昨年とは打って変わり不安しかなかった。しかしそれは、その不安は僕らしか抱えておらず、選手は昨年の秋から着実に練習を重ねていっていたのである。キャンプの花形(そんな言葉があるかわからないが)は春季だと思う。秋のキャンプは疲れも癒えてない時期、まだ日本1を決めている最中である可能性もあるこの時期に身が入るかと、素人は思うのだ。しかし今季選手たちそしてコーチたちは口を揃えていう。秋季キャンプが身を結んだと。気の短い僕は秋に巻いた種がその1年後の秋に咲くまで我慢ができない方だ。いやきっと選手の中にだって僕のような人はいるはずだ。それを統括し皆が咲く瞬間を揃えたコーチ陣には脱帽である。その立役者を数人あげるとしたら石井琢朗コーチ、河田 雄祐コーチだろう。石井琢朗コーチは横浜ベイスターズで2000本安打達成後怪我もありしかし自身は奮起しこれからだという時に自由契約となった。そんな経緯で広島に移籍。名球会入りした現役選手がカープに来ること自体初めてだった。とにかく体で、言葉で、選手に伝えていた。その姿は自分の欲は捨て周りにどう影響を与えられるかだけを考えプレイしていた。悲しくも現役時代の中でカープを優勝に導くことはできなかった。そして現役を退いた後もカープに身を置きコーチとしてのキャリアをスタートさせた。走塁コーチもしたが今季打撃コーチに就任したことが大きかった。迎コーチ、東出コーチを補佐に三位一体というコーチ体制はおそらく球界初めてだろう。僕としては大好きな東出コーチが躍動する姿がまた見れて本当に幸せだった。東出さんの話をするならば、あんな風にボールを見極めれる選手はいなかったし、今も、いい時の松山選手だろうか。でも、阿部選手もそうなってほしい。さ、石井コーチの素晴らしさは各所で語られている。河田 雄祐コーチの素晴らしさも各所で語られているが、とにかく走塁が戻ったカープ。こんな幸せなことはない。恐れず走る姿勢と、その裏に確信があるしたたかさ。それをまとめたのが河田コーチである。走塁は孤軍奮闘であってはならず、データこそ意味を持つ。なのでいかに鈴木尚広(前巨人)がすごいか。わかってもらいたい。(週刊ベースボールでいじったやくみつる、許さん。)走塁の頭脳を得たカープは勇気という武器を持ち得点圏内に走者をバンバン送り込むことに成功し逆転のカープとそう呼ばれるシーズンとなった。とにかく、このふたつの大きさには意味があったのである。選手個々の話をすればブログのキャパシティを超えるので、抑えていこう。先に話した週間ベースボール、外では聞かない選手からの話をバンバン書いておられる。尊敬を通り越している。購読お勧めする。。。さあ、いろいろ話は逸れたが、明日から日本シリーズ。もうすでに日本ハムは広島入りしたと聞く。中田翔選手は地元に戻り何を思うか。悪童で名を轟かした地元に凱旋である。ドラマは散りばめられている。カープは負けん。絶対負けん。いい日本シリーズを。追伸カープ優勝した時僕は福岡にいた。福岡でワンマンライブをしていた。正確にはゲストに旭川から親友のミュージシャン吉口君を招いていた。彼は日本ハムファン。僕がカープに対しどんな思いを持つかわかっていてくれている。ライブは無事終わり僕は機材車を駐車場まで運んでいた。打ち上げ会場には先にメンバー及び仲間が先に。僕とパーカッションのハジさん(埼玉在住カープファン)とで機材車を打ち止めの安い駐車場を調べそこに運ぶ。その間有料会員の僕はradikoをRCCに合わせ戦況を見守る。事故らないよう車を走らせ駐車場のエンジンを止めた時にradikoから流れてきたのは9回の裏2アウト2ストライク。中崎投手から放たれた一球は田中選手から新井選手へ。それが僕の「優勝の時どこいた?」である。泣きすぎた夜だった。また、日本1で泣きたい。どうかみんな、満足せず、応援しよう。選手は優勝目指している。黒田投手は勝利で飾るつもりだ。声をあげよう。いざ、勝利に向け。