LOG IN

旅路を見つめ直す。

by 岩瀬敬吾

5月の旅路ももうすぐお終い。
今は三重の県境のコンビニで休んでいる。
高速道路は初めの横浜から青森までの区間のみ使用し、
それ以外、青森→盛岡→仙台→米沢→新潟→松本→加賀→京都は
一般道を走って来た。
車中泊をし、起きてお風呂に入り、山道を越え、会場に到着し、
歌い、宿場へ移動する。
車の中が何より落ち着き想像性も湯水のように湧いてくる。
ホテルに泊まる事が無意味に思えて、必要のないコミュニケーションから
解放されているそんな想いだ。
ただ、運転していると一定の間隔で馬鹿が必ず出現し煽ってきたり
急な行動により身の危険を感じる事がある。
車の大きさや速さなどは偶像視するものでないのだが
囚われてしまうのだろう。
兎に角、快適なドライブを得るためにはそのような
者たちと距離を置く事が大切である。
しかし今回のように日本列島にS字を描くような旅路は初めてで、
今まであまり通ったことのない道も多く、そこで思うのは
言葉のボキャブラリーがあまり無くどう表現していいか難しいが
日本というのは本当に綺麗だ。
山に、そこから流れる川に、海に。
それらを越えて街に到着した時なんとも言えない気持ちになる。
高速道路はただの線でしか無く浪漫は皆無。
是非時間に囚われないのであればのんびり山を越え谷を越えることを勧める。
京都から名古屋へ道のりは短いので寄り道ばかりで向かっている。
そう言えばお風呂まだだった。
何処か探すとしよう。


岩瀬敬吾
OTHER SNAPS